開業する方の心強いサポーター。開業準備に必要な販促物を作成します。

飲食店開業準備 居酒屋開店に必要なこと(1)

当店では飲食店の開業に必要な、紙媒体の制作のお手伝いをしております。

居酒屋開店準備で必要なこと

・名刺
・お店の名刺、ショップカード、スタンプカード
・開店挨拶状、レセプションの案内状、招待状
・メニュー表
・ロゴ作成
・折り込みチラシ
・手配りビラ、チラシ
・シート看板
・領収書
・ハンコ

などなどです。

一度にお作りされたほうが、全体のデザインの統一が図られ、また、デザインにかかるコストも最低限で済みますので、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。

飲食店のショップカード

 

当店の店長も飲食店を経営したことがあり、3店舗にまでなりました。
そのときの経験を思い出し、飲食店の開店前の準備で大切なことを少しまとめてみました。

<居酒屋の開業、開店を思い立ったときに準備すること>

(1)どういった店を開店したいか。

ただ単に、居酒屋を開店したい。と思っても、どんなお店にするかを決めないと、前に進みません。

こんな店してみたいと、手本になる居酒屋はありますでしょうか。

よく、「おんぼろで、汚い店でも流行ってる店がある。こんな店でいいんです。」という言うのを今後居酒屋を始めたいという人から良く聞きますが、ほとんどの場合、このコンセプトであると、失敗します。

おんぼろで、汚く、普通のメニュー、一般的に考えて、こんな店は流行る要素はないんです。(゜o゜)

何かの要素が含まれているんですね。 土地柄、店主の人柄、客層など、立地や人の流れが絶妙に組み合わさってできた奇跡だと思ったほうが良いです。一からこのような店を作るのは至難の業です。

では、どのような店と考えればいいのでしょうか。

居酒屋であれば、まず、「ウリ」となる商品を考えると良いでしょう。あなたの得意料理は何ですか?もしくは、これまで食べたこの料理をメインにしたい。というものはありませんか?

居酒屋を開店するにあたり、この料理のこと、皆さん甘く見ています。

普通の料理の居酒屋さんはホント、山ほどあります。 その中で流行るお店にするのは本当に難しいんですね。

他の店とはちょっと違う。「何か」が必要なんですね。

メインは、もしもお客さんが今回一回だけしか来れないとしたら、「絶対これだけは食べて帰ってほしいという料理」です。

メインとなる商品・料理が決まれば、それを中心としたメニュー構成です。

居酒屋であっても、前菜⇒サラダ⇒刺身、焼き物、揚げ物などのメイン⇒つまめる物⇒〆

といった具合に ウチで食べる、飲むならこの メニュー構成!! といったものを考えておくことが大事ですね。

居酒屋さんに行ったとき、「この店のお勧めは何ですか?」と聞いたときに、「何でも美味しいです!」と回答するお店は私から言うと、最低ですね・・・。(>_<)

毎日変わるようであれば、その日のオススメを絶対に決めておくべきです。

居酒屋のメニュー構成

(2)お店の立地

居酒屋を開店する際に最も重要かもしれないのは、営業する立地です。
「ひっそり隠れ家」を目指す人多いですが、これも流行らすのは大変なことなんです。
家賃が安いからといって、裏通りにしてしまうと、人通りゼロ・・・。
開店して最初は知り合いがたくさん来てくれますが、2週間も経てば、閑古鳥ということもよくあります。

単価の重要性
お店の立地を決める際、客単価は非常に重要になってきます。客単価×日々の客数×月の日数で、ひと月の売り上げが出てきます。

・その家賃を払って生活するにはどれくらいお客さんに来てもらわないといけないか。
・お客さんが一日一回転すれば、どのくらいになるか。

単価が低いと、回転数を上げないといけません。

単価が高いと、集客が難しくなります。

⇒どちらの場合も、人通りが少ないと、家賃は下がるが、お客が来ない。 逆に多いと、お客は集まるが家賃が高い。ということを踏まえ、どの立地にするか考える必要があります。

立地がお店の運命を左右すると言われることもあります。
どのような料理で、ターゲットは男性?女性? 年齢は? 客単価は?
さまざまな要素により、好立地というのは変わってきます。

一番良いのは成功しているお店がどのように運営されているかしっかり調査するのがいいですね。(^^)

開店前に立地をしっかり考える。