当店ではこれから開業される、という方へ販促物の制作のお手伝いをさせていただいています。
さて、当店ではなぜか、パン屋さんの開業で、ショップカードやチラシなどの制作をご依頼いただくことが多いんです。
パン屋さんは地域密着でのご商売がほとんどだとおもいます。
ですので、込みチラシなどで近隣の人に広告されると良いかと思います。
開店告知はもちろん、開店後も 定期的なチラシでの宣伝活動は有効的です。
当店のクライアントさんで、神戸で人気のパン屋さんは、
春、夏、秋、冬、そして、オープン○周年記念と、年間5回ほどチラシを近隣地域に配布されています。
その際、チラシの右下隅に、プレゼントなどと引き換える、切り取りクーポン券などをご用意されています。
ウチは値引きしたくない。クーポンとかでお客さんを集めたくない。と、おっしゃるお店のオーナーさんの声もよく効きますが、
このクーポン、安売りといった意味合いではないんですね。
実はチラシって打ったところで、絶大なお客の入りに変化がない限り、なかなか その効果ってわからないことが多いんです。
このように、クーポンなどを用意し、交換することで、チラシの効果を数値化することができるんですね。(^^)
ですので、クーポンは是非お試しいただければと思います。
また、週に一度の 特別なパンをお作りされたり、イベントなどを お考えの場合は、そのクーポンにお客さんのメールアドレスを記載してもらったり、
ラインのアカウントを作って、友達になってもらったりして、お客さんに直接告知できるように 工夫されているお店もあります。
駅前商店街の中にあるパン屋さんは開店時間が早いお店が多く、通勤通学のときにパンが買えるので助かりますね。
そのような立地にあるベーカーリーには、ショップカード、スタンプカードがお勧めです。
今日のお昼ご飯、どうしよう・・・。
そんなとき、通勤途中にあるパン屋さんのスタンプカードがあれば、どうせなら!と、選択してもらえる可能性が高まります。
さらに、もう少しでスタンプがたまり、特典をゲットできるタイミングであれば、なおさらでしょう。
ですので、スタンプカードのスタンプの数はそれほど大きな金額にならないように設定されると良いかと思います。
特典も大きくなくてよいので、小さなものを 少しずつお返しするといったカタチが良いかと思いますね。
当店のクライアントであるパン屋さんは女性のリピーターさんが多く、その特典を「ラスク」にされているようです。
ランチのデザートにも最適ですよね。
よく考えられていると思います。(^^)